GPS · EXIF

スマホ写真の GPS 位置情報が自宅の場所を教えているかもしれません

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一般的なスマホ写真には数メートル精度の GPS 座標、正確な時刻、機種名、ときにはシリアル番号まで記録されています。元ファイルを投稿すると、見知らぬ人があなたの住まいや職場を割り出せてしまいます。

「わかってしまうこと」タブは場所・人物・日時をひと目で示します。洗うと、独自の EXIF を持つ埋め込みサムネイルや MPF の 2 枚目の画像も取り除かれます。

今すぐ洗ってみる — ファイルは端末から出ません

画像をライトテーブルに置いてください

JPG・PNG・WebP・GIF・HEIC・AVIF · 1 ファイル 25.00 MB / 40 MP まで · 1 セッション 50 ファイル

スマホが写真ごとに記録するもの

位置情報サービスがオンなら、普通のスマホ写真には次のものが含まれます。

  • 数メートル単位の精度のことも多い緯度・経度・高度と、GPS のタイムスタンプ。
  • 撮影した日時と、最後に編集した日時。
  • メーカーと機種、レンズ情報、ときにはシリアル番号や所有者名。
  • EXIF の独自のコピーを持つ埋め込みプレビューや補助画像(深度マップ、MPF 画像)。

元ファイルが外に出る経路

大手 SNS のフィードは公開時に EXIF を削除することが多いですが、元ファイルがそのまま届く経路はたくさんあります。チャットアプリの「ファイルとして送信」やドキュメント送信、メールの添付、クラウドの共有リンク、掲示板、売買サイト、ポートフォリオサイトなどです。自宅で撮った 1 枚から住所が、複数枚から生活パターンがわかってしまいます。

写真が明かす GPS データを確認する

写真をテーブルに置いてください。「わかってしまうこと」タブで場所・人物・日時の項目があるかがすぐにわかり、GPS 位置は 10 進数の座標で表示されます。「生のメタデータ」では、すべての項目が EXIF IFD0・Exif・GPS ごとに表示されます。

副作用なしで洗う

「すべての画像を洗う」を押すと、GPS、日時、端末、作者、ソフトの項目が、隠れたコピーを持つ埋め込みサムネイルや MPF 補助画像とともに消えます。回転情報は最小限の EXIF ブロックに書き戻されるので縦の写真が横倒しにならず、カラープロファイルも残るので色はそのままです。iPhone の HEIC は JPEG に変換せずにそのまま洗えます。詳しくは HEIC メタデータ削除ページをご覧ください。

カメラの段階で止める

カメラの設定で位置情報の記録をオフにすることも、共有オプションで 1 回の共有に限って位置情報を外すこともできます。それでも、送る前にファイルを洗うのがもっとも確実な習慣です。スマホの設定では残ってしまう端末、日時、プレビューの情報も消せるからです。

座標は実際どれくらい正確か

EXIF は緯度と経度を度・分・秒で保存し、スマホは秒を小数点以下まで記録します。緯度 1 秒はおよそ 31 メートルなので、小数第 2 位まである値は、数字の上では 1 メートル未満の地点を指します。実際の精度は電波状況しだいで、屋外ではたいてい 3〜10 メートル、屋内ではそれより粗くなりますが、それでも 1 軒の家を特定するには十分です。多くのスマホは高度も記録するので階数の見当がつくことがあり、レンズが向いていた方角まで残ります。

仮定の話ではない、現実のリスク

位置情報は、ありふれた写真をあなたの生活の地図に変えてしまいます。

  • 自宅で撮った出品物の写真から、購入希望者や出品を見た誰にでも住所がわかります。
  • ジム、校門、オフィスで撮った写真が続けば、生活パターンとその時間帯がわかります。
  • 旅行中に投稿した写真は、家が留守だと知らせることになります。
  • 子どもの写真から、学校、遊び場、自宅がわかることがあります。

位置情報は GPS タグだけにあるとは限らない

GPS ディレクトリを消すだけでは足りないこともあります。写真管理アプリが座標を XMP にコピーすることがあり、City、Sublocation、Country といった IPTC の項目には地名がそのまま書かれていることもあります。AI Label Remover は EXIF と一緒に XMP と IPTC も削除するので、こうしたコピーも消えます。どのメタデータツールでも消せないのは、写っている内容そのものです。道路標識、番地、窓からの眺め、映り込みから場所がわかることもあるので、投稿前に見直しましょう。

共有前のクイックチェック

  • 写真を AI Label Remover に置き、「わかってしまうこと」タブを確認します。
  • 場所が表示されたら「すべての画像を洗う」を押し、洗ったコピーを保存します。
  • 緑のパネルで、場所・人物・日時が消えたことを確認します。
  • 住所、ナンバープレート、ランドマークなど、目に見える手がかりがないか画像を見直します。
  • 共有するのは洗ったコピーにし、元ファイルは自分のライブラリに残します。

GPS と写真のプライバシーについて

洗った後に位置情報を復元できますか?

洗ったファイルからはできません。項目は隠されるのではなく削除されます。スマホの元ファイルには残っているので、共有するのは洗ったコピーだけにしてください。

GPS をオフにすれば位置情報は付きませんか?

付くことがあります。スマホは Wi-Fi やモバイル通信からも位置を割り出せるので、GPS だけでなくカメラアプリ自体の位置情報の許可をオフにしてください。

写真に GPS データがあるかはどう確認しますか?

AI Label Remover に置くと、「わかってしまうこと」タブに位置情報がデコードされた座標で表示されます。スマホでは、GPS があると写真の情報パネルに地図が表示されます。

SNS が GPS を消してくれるのでは?

大手の多くは公開画像から EXIF を削除します。ただし、添付ファイル、ドキュメント、クラウドリンクでは元のメタデータが残るのが普通です。

写真が回転してしまいませんか?

しません。回転情報は保持されるので、以前とまったく同じ向きで表示されます。

iPhone の HEIC 写真にも使えますか?

はい。HEIC と HEIF は形式を変えず、再エンコードもせずにそのまま洗えます。

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